北風の冷たい週末でしたが、今回のオープンハウスには、
合計20組の方々にお集まり頂きました。
ご近所さんや、設計仲間、OB施主のSさん、Nさん、Gさん、次の施主のTさん、そしてタウンニュースを見て来てくれた方。貴重な時間を割いて見学にお越し頂き、
ありがとうございました。この2日間は、新たに完成した「愛すべき住まい」と共に至福の時を過ごさせて頂きました。
この家に明かりが灯り、一家の幸せな暮らしを感じたときが、私にとっても最高に幸せなときです。
まずは一通りの工事を終え、竣工を迎えますが、施主の家づくりはまだまだ続きます。数十年たって、生活の匂いが染み込み、ご家族も建物も成熟したときが本当の竣工といえるでしょう。
2037年頃の I 邸の姿を楽しみにしています。
Give me a winter. (私に冬を与えてくれ)
Give me dogs. (私に犬を与えてくれ)
And you can have the rest.
(あとは、おまえにあげる)~
愛読書の中のある探検家の言葉です。
私は今、そんな心境。
掲載日:2007.02.08
I邸の現場回想記はこれにておしまい。